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御本尊 | 千手十一面観世音菩薩 |
愛称 | |
住所 | 須坂市仁礼中村868 |
TEL | 026-246-8583 |
駐車場 | 境内手前 |
御朱印所 | 高顕寺 |
御詠歌 |
あづまやの 川瀬の波の 音聞けば み法の船の たがわざりけり |
高顕寺は時代の流れの中で衰退と再興を繰り返したが、江戸時代の無住の時に須坂市の連生寺住職から再興の願いが頻繁に提出された記録が残っているらしい。明治の末頃の実話である。村有林盗木の嫌疑をかけられた炭焼きの老人が、拷問に耐えかねて嘘の自白をし、自殺をしようとしたところ、この観音が現れて「罪は晴れる」と告げて死を思いとどまらせたという。その後真犯人が逮捕され老人は観音様への感謝と功徳を伝えようと寺の鐘つき男として生涯を過ごした。 |